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2016年10月

ファッションから政治を語る、登院とともにヒゲを剃った若狭勝氏の今後の“政治的”スタンスを“妄想”ー何故、あごヒゲは残されたのか?ー

若狭勝。59歳。衆議院議員。弁護士。元東京地検特捜部検事。

東京10区の補選では若狭勝氏が当選し、昨日、登院されたということだったのだが、その際に、トレードマークでもあった“一部”のヒゲを剃ったことが報道されていた。

報道によると、「万感の思いを込めて」ということであったが、ヒゲを剃ったということと同時に、あごヒゲは残したというところに私は何か意味があるのではないかと思ったのだ。

男性のヒゲに関する心理学的アプローチはいろいろと指摘されているが、日本社会でヒゲを生やされている方には特別な職種の方が多い。

最近はビジネススタイルもいろいろと変化してきているため、一概には言えないが、基本的にはヒゲを生やすことを認めていない会社の方が多いだろう。

“マオカラー”を好んで着用される方とは少し意味合いが違うかもしれないが、「自分は普通の人とは違う」という意識からヒゲを生やされている方もいらっしゃるだろうし、そういう意味では“マオカラー”好きの方々と似ているところもある。

ヒゲはある種の“権威”の象徴という見方をされることもあるが、若狭氏が上のヒゲを剃られたのには、おそらく、“気持ち新たに”ということがあるだろう。

そして、私は、同時に自民党(もしかしたら、自民党に限らず、国会議員として、という思いもあるかもしれません)との“協調性”を大切にされたのではないかと思ったのだ。

一昨日放送された『白熱ライブ ビビット』をご覧になった方(ありがとうございました)は、「また、それかよ」と思うかもしれないが、若狭氏もまた、改めて衆議院議員になって、自民党とは対立したくないと思っているのではないだろうかと感じたのだ。(現在はともかく、当初の小池氏には都議会運営のことを考慮して、そういった思いがあったのだろうと私は推測しています)もちろん、自民党所属の国会議員になったのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、ただ単にそういった意味だけではなく、このまま7人の区議のために自民党に対して抵抗し続けて良いのだろうか、という意味でである。

今回の選挙で応援してくれた小池氏はあくまでも都の首長であり、国会議員としての“後ろ盾”になってくれるわけではない。そのことを考慮すると、ヒゲという“個性”を剃ることで、自民党を含めた他の国会議員と“馴染もう”と思ったのではないだろう、か。無論、憶測の域を出ないが、私にはそう思えてならないのだ。

そして、若狭氏が上のヒゲのみを剃り、あごヒゲを残されたところにも私は注目したい。報道によると、若狭氏は身を呈して、小池氏を応援した区議を守るつもりらしく、それらの処分に関して自民党にすでに注文を付けたらしいが、そういった少しの抵抗が、“あごヒゲ”を残すという行動とリンクしているのではないだろう、か。

つまり、まだ、どこかに反骨精神みたいなものがあり、それがあごヒゲを残すという行為として表れたのだと思うのだ。もともと、特捜部の検事だったこともあり、若狭氏には何事に対しても反骨精神はあると思うからだ。

若狭氏は7人の区議の自民党の対応に関して不服があれば「離党」ということも口にしたらしいが、もし、そういった事態になれば、再びヒゲを生やすのではないかと思う。そして、この先、小池新党が頓挫したり小池都政に問題が出てきたりして、小池氏の勢いが衰えていくようなことがあれば、あごヒゲも全て綺麗に剃るかもしれない。(衰えていくような時期には、という意味も含めてです)

記者たちに、上のヒゲを剃ったことを話したとき、「そのうち下もなくなるかも」とも話しておられたが、その発言の裏には「下のヒゲも早くなくしたい」という気持ちが隠されていると私は思う。下のヒゲをなくすということは、私が考える意味での、自民党に対する“抵抗”を収めるということだ。

これはとてもイヤラシイ見方かもしれないが、政治家としての自分の保身を考えてしまうこともあるだろうと思う。このまま、自民党の中で活動していくことを考えれば当然のことだと言えるかもしれない。

先ほども申し上げたが、小池氏は都政であり、7人の区議もまた国会で活動するわけではないからだ。党内で孤立して政治活動ができるとは若狭氏も思っていないだろう。おそらく、このまま7人の区議の処分が緩和され、自分(若狭氏)は一国会議員として、一自民党員して、スムーズに政治活動ができることを考えているのだろうと思う。もちろん、私は表徴から推測しているだけなので、もしかしたら、若狭氏にはもっと“義”を重んじる性格で、そんなイヤラシイ気持ちでは考えていないのかもしれない。

しかし、小池氏の人気や勢いもいつまで続くかわからないだろう(当分は続くと思いますが)し、もし、この先も自民党に対して抵抗を続けていったまま(離党するようなことになればなおさらですが)の選挙ともなれば、今度は落選しかねない。

そのとき、弁護士である若狭氏が浪人となって“無精髭”を生やすとは思えない。では、果たして、どちらが“本当の意味での”国民の利益になるだろう、か。

剃るべきか、生やすべきか、それが問題だ。
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ファッションから政治を語る、稲田朋美防衛大臣の福井愛と海外視察

 稲田朋美氏。57歳。衆議院議員。自由民主党。防衛大臣(第15代)

 日本初の女性総理大臣の可能性も示唆されるほど、安倍政権では注目の集まっている稲田朋美氏である。思想的に安倍氏にも近しいものがあり、かなり右寄りの政治家の一人だ。閣僚就任後も靖国参拝を欠かさなかった彼女が、防衛大臣に就任したところ、参拝を見送ったことに些少の違和感を覚えるが、そうせざるを得なかったのだろう。

 8月に行われた内閣改造で防衛大臣就任ということになったのだが、その際に彼女が着用されていた〈富士山〉をイメージしたというドレスはオシャレとは言い難かった。デザイナーの小野原誠氏がデザインを手がけたようで、〈富岡製糸場と絹産業遺産群〉が世界遺産に登録されたことを考慮されたようだが、意味合いが先行してしまい、果たしてデザインとして本当に良いものだったかということに私はいささかの疑問を感じた。稲田氏は中堅デザイナーの服を着用されるよう心掛けているらしいが、普段からオシャレには気を遣っていらっしゃることは間違いないだろう。普段の彼女はスーツにしても全体的にフェミニンなものが多く、スカート丈なども他の女性政治家と比べるとわりと短めのものである。ワンピースにジャケットというスタイルだったり、話題になった網タイツだったりと、かわいらしい格好をされていると思う。

 しかし、ただ“カワイイ”だとかそういいたことではなくて、彼女が政治家としてしっかり(“ちゃっかり”では失礼ですから…)されていると、私が感じるのは、あのメガネである。彼女のトレードマークにもなっているが、彼女が選出される福井県はメガネのフレームの名産地である。どうやら、彼女は伊達メガネらしいのだが、そこに政治家としての“資質”を私は感じる。さらに言えば、網タイツもまた、繊維業の〈経編〉が有名な福井県の製品のPRであるらしいのだ。

 日刊ゲンダイによるとブランド好きらしく、ヴィトンのバックやルブタンの靴を着用されているようだが、私は“オシャレ”ならばそれで良いと思う。“オシャレならば”という言い方に語弊があるかもしれないが、ド派手でドダサいスーツに数十万かけて着られているとどうかと思うが、十数万のオシャレな靴を合わせてもカッコイイと思う。これは、“保守”稲田朋美氏に対する私のひいき目かもしれないが、ブランドものを着るのは良くない、というベクトルには首を傾げざるを得ない。精神的な喜びも物質的な喜びも、さほど変わりがないことを指摘されていたのは田中康夫氏だったと記憶するが、「ブランド好き=ダメ」という式で批判するメディアの方も会社のブランドを背負っているわけであり、そこに目くじらを立てる必要はないと思う。そういえば、確かに、防衛大臣就任のときのドレスに合わせて履いていたヒールの裏も赤だったような気がする。

 しかしながら、ここまで私は稲田氏を礼賛していたが、海外視察の際の彼女の服装はどうかと思ってしまった。そもそも靖国参拝を取りやめた理由とソマリア沖の自衛隊活動の海外視察の関係が国会でも追及されていたが、その後の南スーダンの視察の際に白いパンツ姿であったが、あれは良くないと思う。白いパンツはどう考えても、現地での視察にはそぐわないし、上着の作業着の意味がまるでない。都会ではオシャレかもしれないが、視察先では違うと思う。

 さらに、その海外視察のファッションにはまだ続きがある。飛行機から降り立つ稲田朋美氏の帽子が人気韓国アイドルグループの〈BIGBANG〉のツアーグッズの帽子にそっくりなのだ。確認を取っていないので定かではないが、私はかなり酷似していると思うし、それのように見える。ネットでも話題になっていたが、韓国に対して強気な発言をされていた彼女だけに私は正直驚いてしまった。もちろん、それで外交姿勢が変わるわけはないだろうが、福井県名産のものを身に着ける気の遣い方ができる彼女が、そこはあまり頓着していなかったのだろうか。彼女が韓国アイドルグループのファンであろうと何であろうと私は全く問題だとは思わないが、政治家のファッションとして少しどうかと思ってしまったのだ。彼女の日頃の政治的スタンスを考慮して、である。

 先ほど、福井県産のものを身に着けていることから、彼女の政治家としての“資質”を評価したが、どうも海外視察あたりから怪しい部分が見え隠れし始めてきた。海外視察のときの彼女のファッションと最近の彼女の防衛大臣としての答弁がどうにも私には繋がってしまうのだ。保守としての彼女の強気な発言や政治姿勢は評価するが、防衛大臣としてはまだ覚束ないところがあるのかもしれない。今後の国会答弁も含めて、思わぬ落ち度から、「実るほど頭“が”垂れる稲田かな」、とはならないように職務を全うしてほしい。