FC2ブログ

2019年04月

菅直人氏のことが嫌いな理由(過去に菅直人氏のファッションについて言及したブログの再掲載です。タイトルのみ変えました)

 かつて、私がブログに載せた菅直人氏のファッションについて言及したものをもう一度そのまま載せます。
これをご覧になれば、なぜ私が菅直人氏のことをそれほどまでに評価していないのかがわかるはずです。
肩書や年齢等は当時のままなので、現在とは異なりますが、あえて過去のブログをそのまま再掲載します。
私は昔から菅直人氏が嫌いだった、との意味も込めて。(笑)


菅直人。66歳。衆議院議員。民主党最高顧問。元内閣総理大臣(第94代)

 菅直人氏のファッションに関するエピソードで真っ先に思い浮かべることがある。それは首相に就任した二日後、多くのマスコミが注目しているなか、菅氏は政府口蹄疫対策本部に“満を持して”出席したつもりなのだろうが、そのときに、彼は、ブランドのタグが左袖に付いたままのスーツを着用してきてしまったのである。
 
これは菅氏にとってあまりにもきまり悪いエピソードの1つだが、私にはそれが彼の性格と政治的手腕をよく表していると思う。
 
菅氏の物事の考え方はどうも短絡的に見えてしまう。それはかつて、O157問題で風評被害を払拭しようとマスコミの前でカイワレを食べるといった“原始的”な政治アピールをしてきた時分から全く変わっていない。年金未納問題で他党の議員を「未納3兄弟」などと批判したら、自身も、厚生大臣時代に年金が未納だったことが発覚してしまい、「お遍路の旅」に出たときもそうである。また、総理大臣時代には福島原発事故が起きたときに何故かヘリで上空から“視察”をしたり、その後に東電本社に怒鳴り込んだりと、それらのエピソードの全てが短絡的な思考をもとにした行動である。彼にはそういった軽率な行動が多すぎるのだが、おまけに「癇癪持ち」だというのだから驚きあきれてしまう。
 
 しかし、上記のことは“笑い話”では済まされない。彼の行動がどれほど日本政治に不利益を与えたことだろう、か。
 
 確かに彼の気持ちもわからなくもない。首相就任二日後で、マスコミが注目しているだろうことを考え、“良い格好”を見せようとスーツを新調しようとしたところまではわかる。それは人情である。がしかし、それさえも短絡的な思考だと言えることなのかもしれないが、何より問題なのは、“満を持して”新調したスーツにブランドのタグが付いたままであったということである。そして、その“粗相”こそ、私は菅氏の政治スタイルそのものだと思うのだ。大事な場面で常に“失敗”をしてしまうのである。「ここぞ」というときに決められないオトコだと言えるのかもしれない。これは政治家として致命的である。これは単なる“うっかりミス”の笑い話ではない。彼の短絡的な政治スタイルそのものである。

 一見すると、彼のスーツはサイズ感も合っているし、生地も高級なものである。ネクタイもオシャレな色を締めるときがある。本来であれば評価されるべき(当然の意)ファッションだ。しかしながら、それがむしろ板についていないと私は思ってしまうのだ。その理由は明白である。「庶民派」や「市民運動出身」をアピールする政治家でありながら、高級ブランドのスーツを首相就任とともに着用してしまう“センス”が頂けないのである。

 民主党時代から仕立ての良いスーツを徐々に着るようになっていったということは写真を見る限り推測できる。しかし、“市民運動家”であった彼は、権威だとかブランドだとかを打破しようと政治家を志してきたはずが、いつのまにか権力を握るとその権力に固執してしまったのである。

 彼が“付けていた”タグのブランドはドイツの高級ブランドである「ヒューゴ・ボス」のものだった。それは一着15万円前後するスーツをたくさん販売しているブランドである。私は「良いスーツを着ているから庶民的ではない」というつもりは毛頭ない。ただ、彼の政治的スタンスとそのブランドのスーツがあまりにもちぐはぐである点を私は指摘しているのである。そして、そのタグを付けたまま、首相就任2日目の会議に出席してしまうといった行動は誰の目にも“軽率さ”が明らかである。彼の痛ましい政治スタイルは多くの人に見透かされてしまうのだろう。
 
 私は、菅直人氏が一時的ではあったものの、日本の総理大臣であったという事実は憲政史上最大の汚点だと思っている。彼のこれまでの政治活動はただ単に短絡的に思いついたことを軽率に行動してきた結果ではないだろう、か。そして、それが見事に彼のファッションに表れていたのである。それこそがファッションの恐るべき“表徴性”であり、私がファッションから政治を語っている所以である。
 
 ちなみに、菅氏の着ていた「ヒューゴ・ボス」というブランドはかつてナチスの制服をデザインしていたことでも知られているブランドである。菅氏がそのことを知っているかどうかは定かではないが、イタリアのブランドでもなくフランスのブランドでもなく、無論、日本製でもなく、あえてドイツのブランドである「ヒューゴ・ボス」を選んでいるという点に私は、なんとなく、違和感を覚えてしまうのである。
スポンサーサイト